祖父フクヲの回顧録は以上で終了です。
実にB5ノート4冊に及ぶ大作でした。
祖父の体験は平成16年7月15日に「有限会社札幌グラフコミュニケーションズ」から発行された「季刊 札幌人」(2004年夏号、定価600円)に掲載されました。(※注)
これはフクヲの孫(=私の妹K)の夫であるKEN五島氏の尽力によります。
回顧録4冊目(最終巻)の巻末にその切り抜きが貼られ、コメントが記されていました。
「上記の記事通り私の記事は「札幌人」と云う雑誌の3頁に亘る記事となり16年7月号に掲載されたが、これは回顧録に私が書いた文章と全く同じなので省略する。」
「全く同じ」でもないのですが・・・(笑)
(※注)
祖父には、この回顧録がブログとなって全国の皆様に公開されることを、ブログを始めた後になって告知しました。
祖父は、
「そんな、他人に見せる程のもんではないよ・・・」
と申しておりましたが、まんざらでもなさそうで、
「あれに書いてあることはほんの一部だ。まだまだ書き足りないことがいっぱいある…(ニヤリ)」
と笑っておりました。
祖父にはその書き足りないことを「回顧録追補版」として書き記して欲しかったのですが、現在89歳(11月で90歳)という高齢になり、ペンを持つことができなくなってしまいました。
口述筆記という手もありますが、私達も何かと忙しく、その時間がありません。
大変残念です。
後日、フクヲ自身より当ブログをご愛読いただいた全国の皆様に謝辞があります。
近日中にアップしますので、お楽しみに。
1年間にわたりご愛読いただき、誠にありがとうございました。
(平成18年7月12日、フクヲの孫=マメコ記す)
※注:当ブログのタイトル「炭鉱マン 大陸に雄飛す」はこの雑誌の中見出しから拝借しました。
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